CSにて.aiの一部が消える

WinXP、CS3.01です。
Illustrator10で作成したaiファイルの一部が消えるという現象が起こりました。
過去ログにあったEPSの場合とは違う現象です。

AIファイルは元々MACのIllustrator8で作成。それをWindowsにて10で開き、AIファイルとして保存。（当然PDF互換のチェックは入っています）
InDesignCSのフレームグリッドにインライングラフィックとして貼込み。
（EPSの場合はバウンディングボックスの問題でしたが）バウンディングボックスは正常だが、なかのオブジェクトが一部消えている。（CSの画面上でもプリントアウトしても一緒）
AIファイルをIllustratorCSで開き、CSのAIで保存し直すと直る。

自分で調べた限りにおいてはこのような現象は耳にしたことがないないのですが、単純にAIのバージョンの問題ということでよいのでしょうか。

よろしくお願いいたします。

>InDesignCSのフレームグリッドに
>インライングラフィックとして貼込み。
インライン以外の配置では問題ありませんか？

昔、イラレ８(mac)のAIをイラレ10(win)で、
保存しなおして、インデザＣＳに配置したら
線種パレットの丸型線端＋ラウンド結合で、
作成された線の接合部分の表示がイラレ上と
インデザ上で違っていて、事故になった事が
あります。それからはイラレデータはＥＰＳ
にて運用しています。
危険なので、イラレWin10ではＥＰＳ運用を
検討してはどうでしょうか？
でもＥＰＳだと過去ログのような事例もあり
ますので、一長一短ですが、事故よりはマシ
だと思います。

でもイラレＣＳって10に比べると重くないですか？
インストしてあるけど、ほとんど使ってません。

＞昔、イラレ８(mac)のAIをイラレ10(win)で、
＞保存しなおして、インデザＣＳに配置したら
＞線種パレットの丸型線端＋ラウンド結合で、
＞作成された線の接合部分の表示がイラレ上と
＞インデザ上で違っていて、事故になった事が
＞あります。

それは、Illustrator 10までに存在した PDF 書き出し
時角が欠ける不具合だと思います。AI ネイティブだと
しても、貼り付け先アプリが利用する PDF 1.4 データ
は PDF 書き出しの時と同じルーチンが書き出していま
すので同じ現象が起こると思います。この件では、In-
Design は悪くなくて、Illustrator 側がおかしいです。

参考：
http://blog.ddc.co.jp/mt/dtp/archives/20050721/120306.html

そういう意味で、Illustrator 9～10 のネイティブ AI
やIllustraor 8～10の PDF を InDesign の部品に使う
のは危険なんでネイティブデータ運用奨めているのを
よく目にするのですが恐えーなーと思っています。

お二方、返信ありがとうございます。

＞流星様
インラインではない状態も試してみましたがダメでした。
CSそんなに重いですが？
私の環境ではそう感じませんが。
CPU:P4 3.2G RAM:1GB

＞CL様
その不具合については知りませんでした。有益な情報をありがとうございます。

お二方は、AIではなくEPSによる運用が望ましいと考えておられるのですね。
当方では、EPSを使用していて不具合があったためAIによる運用になっているのですが。
どちらが良いのでしょうかね。

＞お二方は、AIではなくEPSによる運用が望ましいと考えておられるのですね。
＞当方では、EPSを使用していて不具合があったためAIによる運用になっているのですが。
＞どちらが良いのでしょうかね。

EPS でも問題が起きるパターンがあるとのことです。で
も、後段が PS 処理系であれば、経験上ある程度の回避
方法が導かれると思います。

どっちもなにかしらの問題があるのだから、問題が起き
ないように、どのようなときに問題が発生するんだか把
握して、回避するようにするといいと思います。

以前 EPS 使用で不具合があったということですが、ど
のような問題が発生して、原因はなんだったのでしょう
か。

＞CL様

以前発生した問題は、「貼込んだEPSの回り込みが効かない」というものでした。

InDesignの画面上では回り込みがされているのですが、プリントアウトしてみると、回り込みがなされていない状態になっていました。
EPS→AIにしたところ、正常になったのですが、今考えてみると原因の切り分けをしていなかったですね。
（自分の仕事ではなかったということもありましたが）
従って、原因がAIではなくEPSを使用したことによるとは断言できません。

ただ、EPS→AIでその現象を回避できたことと巷で言われていたことを考え合わせてAIによる運用をするようになったということです。

その後、今回の原因であろうとおもわる部分が判明しました。

当該ファイルはアートボードより横幅が広く、消えていた部分はアートボードからはみ出していました。
ただし、このファイルは囲み罫の中に記事がはいっているというものなのですが、
囲み罫部分は消えていません。消えているのは中の記事の部分だけです。

ちなみに、AIを10からCS形式に変えて正常になったのですが、
AIからEPS（Ver.10）にしても大丈夫でした。