自動ページ番号がTrueTypeのとき

おはようございます。
Windows XP、InDesign CS2です。

自動ページ番号をTrueTypeで指定すると文字組み「行末約物半角」がすぐに利かないようなんです。
「－A－」このように全角文字（のマイナス）で自動ページ番号を挟んでいます。
TrueTypeとOpenTypeのものを並べて比べるとOpenTypeでは間に空きが入るので正常な動き（？）のようです。
TrueTypeのほうには空きが入りません。
この状態はずっと維持されず、ページを増やしたりしますと空きが入ります。
例えば、新規ファイル１ページでマスターページに上記のようなノンブルを作ります。
１．１ページ目に移動　→　空きなし
２．10ページを追加　　→　空きなし
３．６ページ目に移動　→　空きなし
４．11ページ目に移動　→　空きが入る

３．は６ページ目でなくても途中ページどこへ移動してもいいです。
最終ページに移動すると正しく空きが入るのかな？
Macでは、どうなんでしょう？
CS ver.3でもなるようですがこちらは詳しく検証していません。
ver.2の問題CS2になってもまだ引きずってますね。

「環境設定」→「組版」の「CIDベースの文字組みを使用」をオフにするとどうなりますか？

YUJIさま　ありがとうございます。
＞「CIDベースの文字組みを使用」をオフにするとどうなりますか？
CS ver.3も含めていろいろやってみたところ
「CIDベースの文字組みを使用」をオフにするとCS2はCS ver.3と同じ動きになりました。文字組は「行末約物半角」です。
同じ動きというのは、
上記の手順３．まで　TrueType、OpenTypeの両方とも空きが入らない。
４．で両方に空きが入ります。

もし差し支えなければ、TrueType、OpenTypeそれぞれのフォント名を教えていただけませんか？

> 「CIDベースの文字組みを使用」をオフにするとCS2はCS ver.3と同じ動きになりました。

「CIDベースの文字組みを使用」をオフにするとCSと同じ動きになります。

で、1から4の手順ですが、
これって、ノンブルが1桁の場合は、文字組みアキ量設定がきいてなくて
2桁以上の場合には、文字組みアキ量設定がきいてるってことじゃないですか？

ただ、私の環境で試したところ、
ドキュメントを拡大／縮小するだけで、文字組みアキ量設定がきいたり、きかなかったりする場合があり、動作が不安定のようですね。
#Osakaでテストしました。

とりあえずの回避方法としては、
マスターページ上で文字組みアキ量設定を「なし」にして
全角のマイナスに対して、文字前のアキ量と文字後のアキ量を「四分」などに設定してはどうですか。

＞TrueType、OpenTypeそれぞれのフォント名を教えていただけませんか？
TrueTypeは、MS明朝。OpenTypeは、小塚明朝proです。


＞これって、ノンブルが1桁の場合は、文字組みアキ量設定がきいてなくて
2桁以上の場合には、文字組みアキ量設定がきいてるってことじゃないですか？
そうではないのです。11ページ目にジャンプした後は、１桁、２桁に関係なく空きが入ります。
と思いつつ、さらにいろいろやってみましたところ
YUJIさんの考えで正解かも
ノンブルの表示が１桁までのドキュメントの場合、ページを移動しても空きは入りません。
ノンブルの表示が２桁以上になるドキュメントでは、１桁のページで移動している分には、空きは入らないけど、２桁以上のページにジャンプするとすべてに空きが入る。
です。
しかし、１桁までのドキュメントでもストーリーの再計算のをして他のページに移動すると空きが入ります。

いったん空きが入ってからマスターページの
どちらか一方のテキストフレームのみ「文字組なし」→「行末約物半角」にすると空きが無くなります。当然なにもしてないページのほうは空きが入ったままですが、
マスターページ以外に移動すると文字組を変更しなかった側も空きが無くなりました。

確かに動作が不安定なようですね。
ver.2の時のように文字組なしにします。