消えたアップルマーク

また、つまらないことを発見しましたので、ご報告。
あ、Macユーザー限定です。
一般的に、『アップルマーク』は、欧文入力モードで、欧文フォント
を選択して、オプション+シフト+ｋで出しますよね。
ところが、InDesign2.0.1では、これ、出ません。どうやっても出ません。
これはType1フォントの話。字形パレットでグリフを全部表示させても、アップルマークが見当たらん。
ところが、Chicagoとかはちゃんと出せるのね。字形パレットにも
あるし。これはいったいどういうこと?
Type1からリンゴが消えてしまった...。

ためしにIllustrator10.0.1でやってみた。
ちゃんと出るじゃん!!
ついでにPhotoshop7.0でも。これはInDesignと同じでした。

これ、多分、Unicodeですね。Illustrator10はUnicodeに対応してないってテクニカルソリューションデータベースで見た事あるので。
Unicode対応だと、アップルマークが出ないってのは何か理由がある
のでしょうか?

ほんとですね～。
理由はわかりませんが、ChicagoやMonacoなどの欧文トゥルータイプだと出せるみたいですね。

その後、調べたところ、Type1のアップルマークは、
Symbolのものを呼びだして使っていることが判明。
システムやAdobeフォルダから、Symbolを全部はずすと、PDFにType1で表示した
アップルマークが埋め込めなくなります。（QXとかでやってみた）
なるほど、Symbol以外のType1には、アップルマークのグリフは元々ないんですね。
字形パレットの表示は正しい、と。
ちなみに、Symbolを字形パレットで見てみると、
一番最後のところにアップルマークが表示されてます。