Arial Black RegularとArial Black

[9276]Arial Black RegularとArial Black 投稿者:Momo 投稿日:2017/06/24 09:07:25
環境
windows10 home バージョン1607
InDesign cc 2015

現象
InDesign cc 2015でつくられたデータをパッケージされたフォルダ外に別名保存すると「Arial Black Regular」が環境にないフォントとなってしまい,フォントの検索のフォント情報では「Arial Black」がないと出ます。

別名保存した段階では「Arial Black Regular」がありますが,一度閉じて,再度開くと上記のような現象となります。

元のデータのフォントの検索で,
「Arial Black Regular」をクリックし情報を見ると
パス:ドキュメントにインストールされたフォント

別名保存のデータ
「Arial Black」
パス:不明
となっています。

「ドキュメントにインストールされたフォント」をググッたのですが,よく分かりませんでした。

お分かりになる方がいらっしゃったらお願いします。

追記
windows10 creators updateにしたら一部のフォントが認識されたり,されなかったり。キーボードがなんちゃらとか,IMEが認識されたり,されなかったりと不具合が出まくりましたので元のバージョンに戻しました。これのせいかな?
[9277]Re: Arial Black RegularとArial Black 投稿者:あさうす 投稿日:2017/06/24 19:10:21
新規ファイルで簡単にテストしてみましたが、特に同様のことは起きなかったです。
・Windows 10 Home Version 1703(Build 15063.413) ※RS2適用済
InDesignはCC 2015.4(11.4.1.102 x64ビルド)を使用
・OS標準の「Arial」-「Black」および「Arial」-「Regular」を使用してファイルを作成して保存
・パッケージで全設定にチェックを入れてデスクトップの任意フォルダーにパッケージング処理
・出力仕様書.txtにはフォントパッケージとして下記の記述
 - 名前 : Arial-Black; 形式 : OpenType TrueType, ステータス : OK
 - 名前 : ArialMT; 形式 : OpenType TrueType, ステータス : OK
・Documents fontsには「arial.ttf」「ariblk.ttf」が収集される
・パッケージで収集されたinddファイルを開いても警告は出ない

気になるのは「Arial Black Regular」とされているところです。
InDesignの時点でフォント名がそれになっているということでしょうか。
できれば「フォント検索」で表示されている情報なども比較確認したほうがよさそうですが……。
[9278]Re: Arial Black RegularとArial Black 投稿者:Momo 投稿日:2017/06/26 13:34:56
あさうす様
お返事が遅くなり申し訳ありません。

Arial Black Regularのデータをパッケージしたものと
Arial Blackにフォントを置換したデータをパッケージしたもの
ともに
出力仕様書では
Arial-Black; 形式 : OpenType TrueType, ステータス : OK

フォント検索にある情報では
元のデータ 
フォント:Arial Black Regular
PostScript名:Arial-Black
スタイル:Regular
タイプ OpenType TrueType
バージョン 5.00Arial Black.ttf

別名保存しArial Blackに置換したもの
フォント:Arial Black
PostScript名:Arial-Black
スタイル:Black
タイプ OpenType TrueType
バージョン 5.00Arial Black.ttf

フォントとスタイルが違いますが,PostScript名は同じです。
パッケージされるフォントはともに
Arial Black.ttf
となっています。
同じフォントなのに表示名が違う,環境にフォントがないと表示されるというのは…とほほ
[9279]Re: Arial Black RegularとArial Black 投稿者:あさうす 投稿日:2017/06/27 00:22:15
こちらで表示される、InDesign上でのフォント検索での詳細情報は下記になっています。

フォント:Arial Black
PostScript名:Arial-Black
スタイル:Black
タイプ:OpenType TrueType
バージョン:Version 5.22
制限:標準
パス:C:\Windows\Fonts\ariblk.ttf

最終的に収集されるファイル名としてもそちらになっていることと同時に、
収集ファイルのプロパティでのライセンス情報としては「Microsoft supplied font.」となっている状態です。

あわせて、たまたまアップデートしていなかったサブのWindows 10機(Ver.1607なのでRS1)のほうの
フォントフォルダを確認すると、フォント名・バージョン等の差異はありませんでした。

今回記載されたものがバージョンやファイル名などが異なるようなので、
もともとそのファイルの素性などが気になるところです。
OS標準のArial Blackとは異なるArial Blackを用いているうえで、PostScriptフォント名がバッティングしている
などの状態によって、フォント情報の取得が不安定になっているなどはないでしょうか。
このあたりは実際のフォント内も見ないといけないところですが、適正なフォントを使用しているかなども
考慮する必要が出てくるところです。
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