壊れたイラレデータの直し方
昨日MACのHDが壊れています。という表示が出まして、慌ててノートンをかけたところ、イラストレーター10、又は9で作成したデータが開かなくなってしまいました。[Acrobat PDFファイル形式に問題があります。このファイルは壊れています。]という警告です。
その他に不正なオペレータ「XI」
コンテクスト:
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というものもあり、これは、JEDITなどのソフトで開いて、この部分を削除などしてみましたが、やはりうまく開きません。直す方法がありますでしょうか。
デスクトップの再構築をおこなってみたところ、途中でフリーズしてしまい、アイコンも化けてしまっております。
以前に8で作成したデータが壊れたときに、
ダメもとでCS(より新しいソフト)で開いてみたら
完全とはいきませんでしたけどある程度データを救出することが出来ましたよ。
壊れっぷりにもよると思いますが、
該当ファイルのデータが壊れる前と比べてものすご~く軽量化
されていなければなにかしら残っていると思いますよ。
反対にファイル容量が数キロバイトだった場合は、
アウトかもです。
新規にillustrator書類を作成し、そこに開かなくなったファイルを配置してみてください。うまくいけば再現します。
もしうまくいったら、グラフィッックを全選択→コピー→新規書類を作成→ペースト、保存してください。
また、ものかのさんのホームページに
『CureVenus 2.0』というソフトがあります。
開かなくなったIllustratorファイルに様々な処理を施し、再び開くようになるかどうかを試みるソフトのようです。試してみてはいかがでしょうか?
http://tama-san.com/download.html
>『CureVenus 2.0』というソフトがあります
AI9以降でも使えましたっけ??
AI9以降は、データ形式が全く異なるので、簡単にいじれません。
今回のケースでは、HDDの再構成がうまくできていないようですから、なおさらです。
>『CureVenus 2.0』というソフトがあります
AI9以降でも使えましたっけ??
使えません。
よく読むと『イラストレーター10、又は9で作成したデータが開かなくなってしまいました。』記述がありますね。
失礼しました。
Adobeサポートデータベースで検索するといろいろ情報があります。
以下にアクセスし文書番号を入れてみてください。
http://support.adobe.co.jp/faq/faq/tfaqindex.sv
文書番号:221998
ファイルを開く際に「不正なオペレータ」/「不当なオペランド」が表示される場合のトラブルシューティング
文書番号:221833
「イラストレーションを開くことができません。...不正なオペレータ"%% PageTrailer"」が表示される
文書番号:223215
破損したファイルのトラブルシューティング
文書番号:211193
頻発する「違反したオペレータ」エラーの対策
皆さま色々ありがとうございます。
参考にして、調べてみようと思います。
それにしても、ノートンはやはりデータを壊してしまうのでしょうか。私の中では、ノートンは問題を解決してくれるソフトだと思っておりましたが、あまりかけない方が良いのですか?
>>ノートンはやはりデータを壊してしまうのでしょうか。
そもそもHDDが壊れたのですから、そのときにご臨終になっていた可能性はあります。ノートン先生といえど万能ではありません。
また、ノートンをかけたためにかえって調子が悪くなったというのも良く聞く話。「壊すかもしれないし、直すかもしれない。なので、最後の手段として取っておくべきで、これによって最悪OS入れ替え、HDD初期化となっても仕方が無いという、どうしようもないレベルになるまでは使わないほうが良い」というのが個人的な意見です。
というより、ノートン云々というよりも、バックアップは取っていなかったんですか?壊れていますとメッセージが出た時に、HDDの中身は全く見えなかったんでしょうか?もし見えていたなら、まずバックアップを取ってから作業に取り掛かるべきでしたね。それ以上に日頃のバックアップをすべきでしたね。
...もしかすると「壊れています」と言われたHDD、まだ使ってます?
ある程度のバックアップはとってありましたが、毎日はそうしていなかったので、今後気をつけていきたいと思います。
ノートンは最終手段なんですね。ノートンによって壊れるかもしれないという認識を持って今後気をつけていきたいと思います。
壊れたかもしれないといわれたHDDはまだ使っています。危険ですかね。しばらくは、毎日バックアップを取りながら様子を見たいと思います。
結局、イラストレータの他、フォトショップのデータ、主にpsdデータは、ファイルの末尾に達しました。というエラーメッセージが出て開かなくなりました。
以前他のマシンでもそのような現象がありましたが、これも対処法はないのでしょうか。あれば、教えていただきたいです。
>>危険ですかね。
危険です。少なくとも「HDDが壊れている」と言われたんですから。
私ならHDDは交換します。HDDは消耗品です。壊れること前提です。
>>ファイルの末尾に達しました。というエラーメッセージ
これは、データ解析中に、データが終わったというフラグが来る前に実データの読み取りが終わってしまったという事ですね。やはりデータが損壊しているのでしょう。
ノートン先生は漢字talkの頃はよく使ってましたが、やっぱり最終手段でしたね。MOなんか、二度とマウントすらしなくなることもしょっちゅうありましたし、file saverを入れるとよけい調子が悪くなることも。でも、何度も助けられた事があったのも事実です。ちなみにmacosになってからは、もっぱらディスクウォーリーアー使うようになって、ノートン先生はDISCOで踊りっぱなしのようでした。
HDDはできればRAIDが望ましいですね。入稿直前になってHDDクラッシュしたら、そのまま帰らぬ人になってしまうかも。
・Raid0 ストライピング。2台以上のHDDを1台に見せかけて使う。例えば、250Gのデスクを2台でRaid0を組むと見せかけ上は500Gの1台のHDDとして扱える。読み書きのスピードアップは望めるが、HDDが1台オシャカになると、残りのHDDに入っているデータも使えなくなるので、今回のようなデータの安全性を求めるような用途では使われない。Raid1以上のものとは異質。
・Raid1 ミラーリング。2台以上のHDDを使うが、すべて同じデータを書き込む。したがって、250GのHDDを2台使っても、データ容量としては見せかけ上は250G。1台オシャカになってももう一台の方で継続して使用できる。なお、HDDの容量は同じでなければならない(もしくは、そのHDD中で一番小さい容量になり、余った容量は使えない。)。通常、パーソナルユースで用いられるのはこのレベル?
・Raid2,3,4もあるけど、現実的には使われてないので割愛。
・Raid5 データ部とその訂正情報であるパリティ部を、3台以上のディスクに分散して書き込む。1台のディスクがオシャカになっても他の2台以上のデータとそのパリティで、オシャカになった分のデータを復元できる。主にサーバなどで用いられる。
で、あと、raid5を拡張したRaid6とか、Raid0、Raid1、Raid5を組み合わせて安全性や速度を高めたパターンのものとかあるけど、ここでは割愛。
で、上でみんなが言っているのはRaid1(ミラーリング)のことだと思われる。(普通パーソナルユースのRaidのボードで対応しているはRaid0と1が殆どだと思う。)
もっと詳しく知りたい人はググって調べて下さい。