文字垂直比率80%の縦組みフレームグリッドが配置直後、変形してしまう
ところが、InDesign CS4では、新たに空のフレームグリッドを配置したり、既存の(テキストが入っている)フレームグリッドをペーストしたりすると、配置したとたんにフレームグリッドの縦サイズが縮み(つまり行字詰めが減り)、代わりに横サイズが伸び(行数が増え)てしまいます。
スニペットも貼付けたとたん、フレームグリッドのサイズが変るのです。
CS2ではこんなことは起こらなかったのですが、CS4でこれを回避するにはどうしたらいいでしょうか?
InDesign CS4では、新たに空のフレームグリッドを配置したり、既存の(テキストが入っている)フレームグリッドをペーストしたりすると、配置したとたんにフレームグリッドの縦サイズが縮み(つまり行字詰めが減り)、代わりに横サイズが伸び(行数が増え)てしまいます。
これはAdobeのページによれば、動作上の不具合のようですね。
解決方法は以下のいずれかの様です。
A. フレームグリッド作成後に境界線ボックスをドラッグしてサイズを変更します
B. [フレームグリッド設定] から行文字数や行数を設定します
C. フレームグリッド作成後に比率を変更します
●参考
縦組みフレームグリッドを作成すると意図しないサイズのフレームが生成される(InDesign CS4)
http://kb2.adobe.com/jp/cps/235/235882.html
笑顔が引きつっております。
CS6でも治ってないようです。
フレームグリッドのサイズが文字サイズや行送りに関わる離散値にしかならなくなったのと関係があるかもしれませんね。
去年、CS6が出る前のアンケートにCS3までのようにサイズを自由に指定できるように戻してほしいと答えておきましたが、はてさてどうなりますやら。